libmpxtn.js

pxtoneCollageで作成された音楽ファイル(.ptcop)を ブラウザ上でデコード・再生できるようにしたものです。

特徴

libmpxtnというC言語で書かれたpxtoneCollageのデコーダをWebAssemblyにコンパイルし、 それを利用してWebページ上でデコード・再生を可能にしています。 再生には現状audio-feeder用の Float32Arrayの出力をサポートしています。

デモページ

libmpxtn.js デモページ

TODO: 後日Github Pagesにつくりなおす

サポートするブラウザ

• WebAssemblyをサポートするブラウザ(ES6 classも使ってます)

• 参考: Can I Use?

  • WebAssembly
  • ES6 Class

使い方

libmpxtn.min.jsとlibmpxtn.wasmをサーバに配置して、HTMLに以下を加えます。

<script src="libmpxtn.min.js"></script>

javascriptからlibmpxtnのインスタンスを作り出します。 引数は順に確保するメモリ、mpxtn_vomit系で使用するバッファサイズ、wasmのパスです。

let mpxtn = new libmpxtn(33554432, 4096, "libmpxtn.wasm");

あとはwasmをロードすれば各種のメソッドが使えるようになります。

mpxtn.load_wasm().then(results => {
	const total = mpxtn.mpxtn_get_total_samples();
	...
});

ライセンス

• Javascript
• MIT

ogg/vorbisのデコードはlibogg、libvorbisのソースを利用しています。 また、ogg/vorbisで使用されているmathやsortのCライブラリはmusl libcのソースを利用しています。

• libmpxtn.wasm
  • libmpxtn - MIT
  • libogg - BSD
  • libvorbis - BSD
  • musl libc - MIT