Mac OS用の少機能イメージビューアです
Mac OSで愛用していた偉大なcooViewerが、catalinaの登場により利用出来なくなってしまいました
----- 追記 -----
作者様が64bitに対応して下さいました
cooViewerの代替アプリを探してこのページに辿り着いた方は
上記リンクから64bit対応版のcooViewerをお試し頂く方が幸せになれると思います
改めて作者様、有難うございます
cooViewerが復活されたので、本アプリの存在意義は無くなった気もしますが
自分にとって必要最低限のアプリがあってもいいかなとも思いますので
Repositoryを削除する等は特に考えていません
----- 追記ここまで -----
色々と代替アプリを探してみたのですが、しっくり来るのが見つからなかったので
主に自分の使っていた機能の範囲で、cooViewerっぽいものを作りました
- release から最新バージョンのdmgをDLして下さい
- DLしたdmgをマウント後、Pakapo.appをアプリケーションフォルダ等に入れて下さい
メニューの開くからファイル/フォルダを選択するか、
閲覧したいファイル/フォルダをドラッグアンドドロップで投入します
その後、キーボードショートカット/マウス操作でファイルを表示していきます
選択されたフォルダ(ファイルを選択していた場合は
そのファイルが含まれているフォルダ)の中身を
- 名前順
- ファイル優先
- サブフォルダは後回し
の順に表示していきます
フォルダ内のファイルを表示し終えたらサブフォルダへ移動します
サブフォルダを読み込むかどうかは環境設定で選択出来ます
zipに対応しています
メモリ上に展開し、中にあるファイルを表示します
ファイルの表示形式は下記があります
メニュー、キーボードショートカットのいずれかで変更出来ます
- 画面内に収める
- ウィンドウサイズに合わせて長辺フィットさせて表示します
- 画面の横幅に合わせる
- ウィンドウサイズの横一杯に合わせて表示します
- 画面に合わせない
- スケールなしで表示します
- ウィンドウサイズより小さいサイズのファイルの場合は長辺フィットします
- スケールなしで表示します
- 見開き分割
- 横幅が一定以上(740px以上)の場合は横幅2倍で表示します
- 一定未満の場合は横幅フィットで表示します
どの表示形式でも表示しているファイルの拡大縮小が可能です
メニュー、マウススクロール、ピンチイン/ピンチアウトのいずれかで変更出来ます
拡大縮小中はマウススクロールの挙動が変わります
アプリ起動時は常にOFFになります
Pakapoはアプリの終了時に表示していたページを記録し、
次回起動時はそこから開始します
試読モードをONにするとその記録をしなくなり、
ONの状態でアプリを終了しても次回起動時は終了時に表示していたページではなく
試読モードを開始した時点のページを表示します
また、試読モードをOFFにした場合もONにしたページへ戻ります
最も優先される動作です。表示形式やズーム中等の状態に左右される事はありません
右ページ送り / 左ページ送り | |
---|---|
→ | 次のページへ / 前のページへ |
← | 前のページへ / 次のページへ |
↑ | 前のフォルダへ |
↓ | 次のフォルダへ |
esc | フルスクリーン解除 |
cmd + g | スライドショウ開始/停止 |
cmd + t | 試読モード開始/停止 |
option + c | 表示中のディレクトリを指定場所へコピー |
option or shift + delete | 指定場所から表示中のディレクトリを削除 |
下記の内容については環境設定で変更できます
- ページ送りの方向
- スライドショウの秒数
- 指定場所
表示形式やズーム中等の状態に左右される項目があります
- 主ボタン(左クリック)
- ウィンドウの中心から右をクリックでキーボードショートカットの → と同等
- ウィンドウの中心から左をクリックでキーボードショートカットの ← と同等
- 副ボタン(右クリック)
- 表示中のファイルをFinderで表示
- 表示中のファイルをコピー
- 表示中のフォルダをFinderで表示
- 表示中のフォルダをコピー
- マウススクロール
- スクロールのみ
- 表示形式が「画面内に収める」で、拡大縮小していない場合
- 上方向で前のページを表示
- 下方向で次のページを表示
- それ以外の場合
- 表示しているウィンドウのスクロール
- 表示形式が「画面内に収める」で、拡大縮小していない場合
- Controlキー + スクロール
- 拡大/縮小
- スクロールのみ
- ピンチイン/ピンチアウト
- 拡大/縮小
下記に細かいループの挙動を記載しますが、
実際に使って見た方が理解しやすいと思います
下記のようなツリー構造があったとして
tmp_dir
├── tmp1.jpg
├── tmp2.jpg
├── A_dir
│ ├── A1.jpg
│ └── Aa_dir
│ │ └── Aa1.jpg
│ └── Ab_dir
│ └── Ab1.jpg
├── B_dir
│ ├── B1.jpg
│ └── Ba_dir
│ └── Baa_dir
│ └── Baa1.jpg
│ └── Baa2.jpg
├── C_dir
└── Ca_dir
- A_dir を開いた場合は A1.jpg が表示されます
- A_dirを持っているtmp_dirがrootとして設定されます
- rootより上の階層は表示対象になりません
- rootはファイル/フォルダを開くか、ドラッグアンドドロップ時に決定します
- A1.jpgから次のページへの挙動(前へは逆)
- サブフォルダを読み込む
- Aa1.jpg -> Ab1.jpg -> B1.jpg -> Baa1.jpg -> Baa2.jpg -> tmp1.jpg -> tmp2.jpg -> A1.jpg
- サブフォルダを読み込まない
- Aa1.jpg -> B1.jpg -> tmp1.jpg -> tmp2.jpg -> A1.jpg
- サブフォルダを読み込む
- A1.jpgから次のフォルダへの挙動
- サブフォルダを読み込む
- Aa1.jpg
- サブフォルダを読み込まない
- B1.jpg
- サブフォルダを読み込む
- B1.jpgから前のフォルダへの挙動
- サブフォルダを読み込む
- Ab1.jpg
- サブフォルダを読み込まない
- A1.jpg
- サブフォルダを読み込む
- tmp1.jpgから前のフォルダへの挙動
- サブフォルダを読み込む
- Baa1.jpg
- サブフォルダを読み込まない
- B1.jpg
- サブフォルダを読み込む
Pakapo
- MITZUnzip
- MITfmemopen
- Apache 2.0 Licenselibzip
- zlib license